大阪道頓堀のお好み焼専門店 千房-ちぼう-

創業者メッセージ

千房という舞台

創業者 中井政嗣

創業から変わらない
「たった一人」の重要性

私たち人間というのは、良いことも悪いこともお互いに影響を受け、与えあって生きています。「どんな人と出会ったのか」「その人とどう関わったのか」によって、自分の人生や運命が変わっていくことがあるほど、「人」との出会いと関わりは大変重要です。

私は千房を創業した時から「この人と出会ってなかったら今はあらへんなあ」と常々感じてきました。「たった一人」に出会ったことが、今につながっていることがたくさんあるからです。私は妻に出会っていなければ起業していなかったと思いますし、そして息子も生まれませんでした。
創業から42年経った今でも、千房を通して「この人と出会っていなかったら」と感慨深く思うことに変わりはありません。「たった一人がいかに大切な存在か」ということをずっと感じてきました。 この想いは千房の接客の礎となっています。


千房の「愛」から生まれる接客のコンセプト

「CHIBO(千房)」は「I(愛)」が中心にあります。中心に愛がなければ千房ではなく、千房と読めません。
さて、愛の反対ってなんでしょうか?
その答えは「無関心」。逆に言えば「関心を持つ」ということは「愛」といえます。

中心に愛を据え「たった一人」を大切にする千房は、お客様一人ひとりに対して「関心」を持ち、そこから始まる「関わり方」にコンセプトを持っています。それは「どうしたらこのお客様に喜んでもらえるか」です。

お客様に喜んでもらうことが、またお店に来て頂けることにつながります。お勘定を頂く時に「またお越し下さい」と言いますが、ご来店からお帰りの際までに「お客様にどう関わったのか」で、お客様がまた来て下さるか否かはすでに決まっています。たとえ千房の評判が良くても、いらっしゃったお客様に接した従業員の一人の態度で、そのお客様の千房に対する評価が大きく左右されます。そのお客様にとっては従業員一人が千房の全てであり、従業員一人が千房そのものとなります。
これは接客だけではなく、従業員の教育においても大切な考え方です。これを一人ひとりが意識出来た時に、素晴らしい会社になるでしょう。

中井政嗣も一人の人間として

「関わり方」のコンセプトにもなっているように、私たちの仕事は「お客様に楽しんでいただく」こと。「喜んでもらう」ことがキーワードです。

ただ、「喜んでもらう」には、お客様はもちろんですが、従業員にも喜んでもらう必要があると思っています。従業員が喜んでいないのに、お客様に喜んでもらうことは難しい。もしそれができる人がいるならば、自分の感情を抑え込んだよっぽどの役者なのだと思います。
しかし全員が役者を演じられるわけではありません。そして演じていてもやはり役者ではないので、演じ切れずに自分の感情をそのままお客様にぶつけていく時もあります。その時に自分の心が楽しくないと、お客様に喜んでもらうことは出来ないのです。

だから私は従業員一人ひとりに幸せになって欲しいと思っています。喜びや楽しみを感じられる健康な心は健康な体にしか宿りません。「働き過ぎで病気にならないようにしなさい」「つらいと言いなさい」と伝え、何かあったら直接連絡できるように個人の携帯電話番号も伝えています。ただし、それは社長の私ではなく、一人の人間として、人生の先輩として、私に相談したいことがある時に限っています。
社長としての立場だけではなく、一人の人間としても、従業員が健康な体を保ち、健康な心を持てる環境を大切にしています。


創業1967年から続いている奇跡

「経済」とは「経世済民」=「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の略です。千房はその精神に基づき、世の為、人の為、社会の為に貢献する役割を果たそうとしてきました。今の経済は合理性・効率・損得による評価が先行し、本来の役割を忘れかけているように感じます。

しかしそのような物差しではなく、物事を「善悪」で考え、そして「善」に立ち向かった時、間違いなく奇跡が起こります。千房は創業以来そういった奇跡をたくさん経験してきました。大阪に6000店舗もあるお好み焼屋の中で創業1967年から続き、ましてお好み焼一品で続いていることもその1つです。また、元受刑者や児童養護施設の子どもを採用するなど、社会や地域のためにあらゆる貢献をしてきたことで、社会の中に千房の存続を望んでくれる方たちが生まれたことも奇跡の要因となっているでしょう。厳しい環境の中で、壁にぶつかり、社会のふるいにかけられたことは幾度となくありましたが、常に「善悪」で考え「善」に立ち向かっていたからこそ、千房が残れたのだと思います。

これからも千房は中心に愛を据え、お客様と従業員の一人ひとりの喜びを実現し、社会に貢献する姿勢を持ち続けてまいります。


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